世界一周⑥ ~ワンワールド・エクスプローラー・世界一周運賃~
次はワンワールドの世界一周航空券です!
先ずは大陸制というユニークな方式の「ワンワールド・エクスプローラー・世界一周運賃」から!
概要
制度:大陸制
最大マイル数:-
最大フライト回数:16区間
最低旅行日数:なし
有効期限:1年
最高ストップオーバー回数:最大フライト回数の範囲内
最低ストップオーバー回数:2回(但し、出発大陸では2回まで)
同一都市のストップオーバー回数:制限なし(大陸内の規定による)
同一国のストップオーバー回数:制限なし(大陸内の規定による)
同一都市の乗換回数:制限なし(大陸内の規定による)
同一国の乗換回数:国際線の乗換は4回まで
ルート規定:各大陸内での逆戻りはハワイ~北米間を除き可能となっている。原則として一度出た大陸には戻れないが、北米➡南米➡北米、欧州・中東➡アジア➡オセアニア、欧州・中東➡アフリカ➡欧州・中東は条件付きで可能となっている。
※オープンジョーもフライトとしてカウントされる
値段
※諸税および燃油サーチャージが別途必要
特徴
・全世界を6つの大陸(①アジア、②ヨーロッパ・中東、③アフリカ、④北米、⑤南米、⑥オセアニア)に分けて運賃が設定されている「大陸制」の世界一周航空券
(※北アフリカはアフリカではなく、ヨーロッパ・中東に分類される)
・出発国と帰着国が同じであれば、都市は違っていてもよい
・基本移動パターンは、アジア➡北米➡欧州・中東。これに南米を加えた4大陸が人気が高いパターンとなっている。
・飛行マイルに左右されないため、長距離フライトを積極的に利用することができる
おススメとなるケース
・マイル制では上限オーバーのルートを組めることが多く、長距離ルートに強い
・旅行期間の下限が設けられていないため、短期間で一周する人にも使いやすい
・LATAM航空が利用できるため南米に強い。また、イースター島・ガラパゴス諸島に行ける唯一の世界一周航空券である。
・就航都市数も多いので、たくさんの都市に訪れたい場合に適している。
注意点
・日本から出発した場合、アジアは必ず大陸数にカウントされる。日本(アジア)➡北米➡南米➡欧州➡日本(アジア)は4大陸の扱いとなる
・就航便の有無によって移動できない大陸の組み合わせがある。例えば、アジア➡南米➡アフリカは実現不可となる
・大陸内のフライト回数は規定されている。一方で、大陸横断便は各大陸内のフライト回数にはカウントしない
・アフリカを拠点とする航空会社は加盟しておらず、アフリカの周遊が難しい
・日本発の場合、アジア(出発大陸)でのストップオーバーは2回までとなるため、アジアのルートは組みにくい
利用可能な航空会社
<アジア>
JAL(日本)
キャセイパシフィック航空(香港)
マレーシア航空(マレーシア)
<オセアニア>
カンタス航空(オーストラリア)
<北米>
アメリカン航空(米国)
<南米>
LATAM航空(チリ)
LATAMブラジル航空(ブラジル)
<欧州>
ブリティッシュエアウェイズ航空(イギリス)
イベリア航空(スペイン)
S7航空(ロシア)
<中東>
ロイヤル・ヨルダン航空(ヨルダン)
世界一周⑤ ~スターアライアンス・世界一周運賃~
いよいよ、各アライアンスの世界一周航空券の詳細に触れていきます。
まずは、スターアライアンス。日本だとANAが加盟しています。
概要
制度:マイル制
最大マイル数:39,000マイル
最大フライト回数:16区間
最低旅行日数:10日(但し、エコノミークラスは3日)
有効期限:1年
最高ストップオーバー回数:15回
最低ストップオーバー回数:3回
同一都市のストップオーバー回数:1回のみ
同一国のストップオーバー回数:3回まで(アメリカ本土は5回まで可)
同一都市の乗換回数:3回まで
オープンジョー:5区間まで(区間距離は総マイルに含み、フライトとしてカウント)
値段
※諸税および燃油サーチャージが別途必要
※2019/8/29時点
特徴
・世界を3つのエリア(アジア/オセアニア、ヨーロッパ/アフリカ、北米/南米)に分類している
・加盟エアラインが多いため、路線が豊富で多彩なルートが組める
・基本ルートは日本~北米~ヨーロッパ~北アフリカ~アジア~日本で、これで29,000マイル以内となる
・南北の大陸間も往復できる
※アジア/オセアニア、ヨーロッパ/アフリカ、北米/南米は同じエリアに含まれており、別大陸ではあるが、逆戻りもできる
・中東とオーストラリアを拠点とする航空会社が無く、この地域を周遊するのは苦手である
・アフリカの加盟航空会社の拠点は、エジプト・エチオピア・南アフリカと北部/東部/南部にあるため、西アフリカを周遊するのは難しい
おススメとなるケース
・アジア・欧州・北米を周遊したい
・アフリカ大陸へは、エジプト航空・エチオピア航空・南アフリカ航空の3社ネットワークにより、各地からアクセス可能
注意点
・マイルに上限があるため、長距離フライトの回数が限られる
・同一都市のストップオーバーは1回のみ。そのため、好きになった街に再訪できない
利用可能な航空会社
<アジア>
ANA(日本)
アシアナ航空(韓国)
エバー航空(台湾)
タイ国際航空(タイ)
中国国際航空(中国)
シンセン航空(中国)
エアインディア(インド)
<オセアニア>
<欧州>
ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)
スイスインターナショナルエアラインズ(スイス)
ターキッシュ・エアラインズ(トルコ)
ブリュッセル航空(ベルギー)
スカンジナビア航空(北欧)
<アフリカ>
エジプト航空(エジプト)
<北米>
エアカナダ(カナダ)
<中南米>
アビアンカ航空(コロンビア)
世界一周④ ~基本設定の確認~
【世界一周航空券の予約・購入】
旅行会社及び当該アライアンス加盟の航空会社カウンター等で予約・購入できます。
また、(一部を除き)アライアンスのホームページでの予約・購入もでき、ルートが決まっていれば手軽に予約・購入できます。
※同じ世界一周航空券でも、エコノミークラス/上位クラスでは発券制限の設定が異なる場合があり、注意が必要です。
【全区間の事前予約】
全世界一周航空券については事前に予約する必要があります。
但し、後述のように日付・便名は無料で変更可能(航空券の再発券が不要である場合)なので、予定が決まっていなくても、適当な日付で予約をいれておくのでよいようです。
【予約の変更・ルートの変更】
世界一周航空券は、出発後もフライト・ルートの変更ができ、柔軟に世界を一周することが可能です。
便変更など、航空券の再発券が不要な変更は、原則無料です。
一方で、出発後のルート変更など、再発券が必要な変更は、1回につき125米ドルの手数料が掛かり、再発券までに2-3営業日を要します。
予約変更・ルート変更ともに、世界一周航空券を購入した航空会社の予約センターあるいは旅行会社に電話すると変更手続きが可能です。
ただし、窓口によっては独自の手数料が発生するケースが有るので注意が必要です。
【途中区間の無断放棄は不可】
世界一周航空券は発券した順番に使用することがマストです。
途中の区間を放棄すると、残りの区間に搭乗出来なくなってしまいます。
例えば、東京➡フランクフルト➡ミュンヘン➡フランクフルト➡ロンドンの航空券を持っていた場合、
フランクフルトに到着後、ミュンヘンに寄らずに直接ロンドンに飛びたい時も、搭乗しない部分は旅程から切り離すため、手数料を払ってルート変更の手続きが必要となります。
【上級クラスの設定が無い場合】
国内線や短距離フライトでは、上級クラスが設定されていないことも。
その場合は、原則として下のクラスの利用となります。
【日本国内各都市から使用可能】
日本全国のどの空港から出発しても同一料金です。
スカイチームには日本の航空会社は加盟していませんが、大韓航空/中国南方航空/チャイナエアライン/ベトナム航空等が日本各地に就航しており、地方からの出発も可能です。
さあ、前提となる知識はここまで。
いよいよ、各アライアンスの世界一周航空券を詳しく見ていきます!!
世界一周③ ~基本設定の確認~
前回に引き続き、今回はルートを決めるのに重要なファクターを確認します!
【ストップオーバーと乗換の回数】
世界一周航空券を使いこなす上でストップオーバー・乗換(・経由)が重要となるため、定義を確認しておきましょう。
✔ストップオーバー
途中降機とも言い、同一都市に24時間以上滞在することを指す。
✔乗換
24時間以内であれば、イミグレーションを通過して空港から外に出ても乗換扱いとなる
✔経由
便名が変わるかどうかが乗換との違いとなる。
例:東京➡香港➡バンコクと進む場合、基本的に便名が変われば「乗換」。香港で機材が変わったとしても便名が同じであれば「経由」となる。
世界一周航空券ごとに、ストップオーバーは最低・最大の回数が決められており、乗換ともども同一都市で可能な回数が設定されています。
大抵はストップオーバーより乗換の回数の方が制限は緩く、立ち寄りたい都市があれば、24時間以内の滞在で乗換扱いにする方法もあるようです。
また、エリア内でストップオーバーやフライト回数が決められている場合もあります。
上記の設定は世界一周ルートを組む際には念頭に置かなければならず、ゆえにルールを確認する必要ことが重要です。
【利用可能な区間数】
全世界一周航空券で最大16区間に設定されています。
ストップオーバーだけでなく、乗換の場合も2区間の利用とカウントされます。
例:東京➡香港(ストップオーバーor乗換)➡バンコクは2区間の利用となる。
ただし、経由は該当せず、東京➡香港経由➡バンコクは1区間となる。
【オープンジョー】
オープンジョーとは、航空機での到着地と次に搭乗する出発地が異なることを指します。
例えば、パリに飛行機で到着➡ユーロスターを利用してロンドンへ移動➡再びロンドンから飛行機を利用する場合等が該当します。
世界一周航空券では、オープンジョーは同じエリア内であれば、原則どの都市間でもOKです。
移動したい都市間に加盟エアラインの直行便が無い場合に、オープンジョーを活用して鉄道・バス・LCC等を利用すれば、効率の良い旅程を組むことができます。
注意点として、オープンジョーを使った場合も、その区間は直行便を利用したとみなされ、運賃計算の基準となる総移動距離のマイル数には加算されます。
また、オープンジョーもそうですが、同一都市で空港が異なる場合(例:ニューヨークのニューアーク➡J.F.ケネディ等)でも、飛行機利用が無くとも1区間にカウントされてしまいます。
基本設定の確認については、残り1回で完結です!
世界一周② ~基本設定の確認~
先ずは世界一周航空券を見ていく前に、関連する用語を押さえていきましょう。
【世界一周の定義】
日本発の世界一周航空券における世界一周の定義は、「太平洋と大西洋を1回ずつ渡って日本に戻ってくること」となる。
なお、日本を出発したら、東or西の同一方向に進まなければならず、逆行は不可となっている。
【エリア間の移動(基本的に1回のみ)】
世界一周航空券では世界をいくつかのエリアに分割。エリアの定義はアライアンスによって異なる。
「北米・中米・南米」「ヨーロッパ・中東・アフリカ」「アジア・オセアニア」と3つのエリアに分割
「アジア」「オセアニア」「北米(中米含む)」「南米」「ヨーロッパ・中東」「アフリカ」の6つのエリアに分割
各エリア間の移動は基本的に1回のみとなっているが、エリア内は定められた条件の範囲内で自由に周遊可能(=同一エリア内であれば逆行するようなルートも組める)
※なお、ワンワールド系の世界一周航空券ではエリア間移動について例外が設けられており、一度出たエリアに戻ることが出来るパターンもある
【最低旅行日数と有効期限】
有効期限は全アライアンスで1年となっている。
最低旅行日数は10日間。
最初の国際線搭乗日の翌日を1日とカウントし、10日以上の旅行日数が必要となる。
※なお、スターアライアンスではエコノミークラスのみ10日間➡3日間に変更された。
最低旅行日数の規定は無し。
次回はいよいよ世界一周のルートを決める上で重要となるルールの続編に触れていきます!
世界一周!① ~世界一周への憧れ~
一度はやってみたい世界一周。
当然ながら飛行機を乗り継ぐ必要があるのですが、オトクに憧れのビジネスクラス(ファーストクラス)に乗れる方法があるんです。
それが、巷で話題の「世界一周航空券」。
書店に行くと、世界一周航空券に関する本も出ています。
でも、おしゃれなビジネスクラス席の様子や、世界一周で撮った経験談・写真が気になってしまって、あんまり世界一周航空券の使い方を真面目に読んでなかったりします(笑)
でも、「世界一周に行きたいんだ!」という夢をより現実化させるためにも、今回記事を書いてみようと思いました!
まずは世界一周航空券の種類です。
①スターアライアンス・世界一周運賃
日本のエアラインだとANAが所属しているスターアライアンスの世界一周航空券です。
日本のエアラインだとJALが所属しているワンワールドの世界一周航空券で、他の長距離フライトは、フライトの合計マイル数が決まっていますが、こちらはワンワールドが規定する大陸数ベースで乗れる航空券です。
③グローバル・エクスプローラー・世界一周運賃
同じくワンワールドの世界一周航空券です。マイル数ベースの世界一周航空券です。
④スカイチームGO Round The World PASS
日本のエアラインは加盟していませんが、スカイチームも世界一周航空券を販売しています。
この中から、最適な世界一周航空券を見極めていくことになります。
福岡空港より便利な空港はあるのか 中心街からアクセスのよい空港(欧州連合編⑦)
頭文字が"P"の続きです。ポルトガルです。
ポルトガルの都市圏で100万人を超えるのは、以下の2都市になります。
【ポルトガル】
・リスボン
・ポルト
ポルトは30分弱掛かってしまうため、リスボンが対象になります。
1.ウンベルト・デルガード空港(リスボン)
ポルトガルの首都リスボンは、前々から非常に気になっています。
いろんなおしゃれな街並みの写真を撮れそうです!
「七つの丘の町」という別名を持っており、いくつもの丘に広がるノスタルジックな街並みを見ることが出来るそうです。
街のいたるところに展望台があり、絵になる景色を至るところで眺めるのが夢の1つです。
リスボンの空港は、反サラザール体制の活動家であったウンベルト・デルガード将軍に因んで改名されました。
リスボン空港と直結している地下鉄「Aeroporto駅」から、5〜8分間隔で運行しています。20~30分で到着するようです。
待ち時間も少なく、料金も安いのですが、一つだけ難点が。
中心地に行くためには、途中で乗換が必要になります。
ポルトの写真も綺麗ですし、是非滞在してポルトガルを体験したいです!
福岡空港より便利な空港はあるのか 中心街からアクセスのよい空港(欧州連合編⑥)
頭文字が"N"の次は、"P"です!
今回はそのうち、ポーランドを調べてみます。人口が100万人以上の都市圏はこちら。
【ポーランド】
・カトヴィツェ
・クラクフ
この中から空港にアクセスしやすい都市を探してみます。
1.グダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港
グダニスクという街を知らなかったのですが、旧市街も含めとてもカラフルで美しい街並みなんですね!
琥珀の生産地でもあるみたいです。
そんなグダニスクに行くには、グダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港からアクセスできます。
空港からグダニスク中央駅までは、鉄道が走っており28分ほどで到着できるようですが本数が少なく、数時間来ないこともあるようです。
バスもありますが、こちらは50分程度掛かります。
便利とまではいかないですが、是非この街並みを散策してみたいですね。
2.クラクフ・バリツェ空港空港
ポーランド南部の都市クラクフは、ポーランド王国時代の首都で、ポーランドで最も歴史ある都市の一つです。
今でも歴史を感じられる建物が多く残存しており、観光で楽しめる街となっています。
クラクフ空港はヨハネパウロ2世・クラクフ・バリツェ国際空港と名称が付いており、これはローマ教皇ヨハネパウロ2世がクラクフ近郊出身であることに由来します。
クラクフ空港は市内から約13km離れた場所にあり、鉄道でアクセスするのがよいようです。
鉄道は、約30分に1本出ており、クラクフ空港からクラクフ中央駅(Kraków Główny)を約18分で結んでいます。
3.ワルシャワ・ショパン空港
ワルシャワ空港からワルシャワ市内は約10kmの距離と、アクセスの良い場所に位置しています。
また、名称はポーランド出身の音楽家フレデリック・ショパンに因んでいます。
空港が市内から近い距離にあるだけでなく、SKM/KMという2種類の鉄道が空港から市内まで走っており、約20分で到着することができます。SKMはメイン時間の本数は10-15分に1本と使い勝手もよさそうです。
ポーランドってあんまり目立たない(失礼!)国だったのですが、
今回調べる中でとっても街が綺麗で、見どころもたくさんある国だと分かりました!
成田からワルシャワまでLOTポーランド航空の直行便もありますし、機会を見つけて是非旅行したいと、心から興味を持ちました。
空港アクセスも良いですしね笑
福岡空港より便利な空港はあるのか 中心街からアクセスのよい空港(欧州連合編⑤)
いよいよ頭文字が"N"の国を調査します!
人口が100万人以上いる都市はこちら。
【オランダ(Netherlands)】
【ノルウェー】
・オスロ
この中から空港にアクセスしやすい都市はどこでしょうか。
1.アムステルダム・スキポール空港
スキポール空港は、アムステルダム市内から約10kmの場所にあり、特徴として一つのターミナルビルに全ての施設が集約されているため、利用者が分かりやすい構造となっているそうです。
また、世界で初めて空港内に美術館や図書館をオープンさせる等、質が高くモダンなエンターテイメント施設を持つ魅力的な空港でもあるようです。
アムステルダム市内へは鉄道が24時間走っており、アムステルダム中央駅へはほぼ10分おきに運行されているようです(深夜〜早朝は本数が減る)。
所要時間は15分程度と非常に便利です。
また、上記で挙げたデン・ハーグへも電車(Inter City)でアクセスすることができ、しかも約30分で到着するようです。運行間隔は30分に1本程度です。
1空港から2つの100万人都市にアクセスできる初めてのパターンですね!
2.ロッテルダム空港
欧州首位のロッテルダム港を有するオランダ第2の都市ロッテルダム。
こちらには、ロッテルダム・ハーグ空港からアクセスできます。
小さい空港みたいです。
空港までは、ロッテルダムからバスが運行しています。
所要時間わずか約20分で空港に到着。約10分間隔で運行しています。
※また、実はアムステルダム・スキポール空港にも45分程で行けるようです。近っ。
3.オスロ・ガーデモエン国際空港
独特な建築であるオペラハウス、ノーベル平和賞受賞式が行われるオスロ市庁舎等々、個人的に一度は行ってみたい都市です。
オスロ空港は「最も時間に正確な空港」として、ヨーロッパ航空連盟から選出された素晴らしい空港のようです。
オスロ・ガーデモエン空港は市内からは距離があるものの、エクスプレス列車フリートーゲット(FLYTOGET)が運航しており、オスロ中央駅まで約20分で移動できます。
実は、ノルウェー国鉄 Vy(旧国鉄NSB)が運行するオスロ近郊鉄道も、オスロ・ガーデモエン空港と中央駅間を結ぶ路線を結んでいるようです。
前述のフリートーゲットと競合関係になりますが、乗車券が半額近くと安いにも関わらず、所要時間は22〜25分程度でほとんど差が無いようです。
本数も20〜30分程度に1本みたいなので利用しやすいですね。
以上が、オランダ・ノルウェーの便利な空港になります。
ああ、海外旅行に行きたくなってきた~。
福岡空港より便利な空港はあるのか 中心街からアクセスの良い空港(欧州連合編④)
前回は頭文字が"H"の国まで調査しましたので、次は"I"の国に移ります!
人口が100万人以上いる都市はこちら。
【アイルランド】
・ダブリン
【イタリア】
・ミラン
・ナポリ
・パレルモ
・ローマ
・トリノ
この中から空港にアクセスしやすい都市はどこでしょうか。
1.ダブリン空港
アイルランドの首都ダブリンにある空港です。
12月25日のクリスマスは、アイルランド全土の会社が休業となるため、ダブリン空港も終日休航となるそうです。
市内までのアクセス便利度はギリギリです。
ダブリン空港から市内まではバスのアクセスがよいようですが、所要時間は約30分。
バスはダブリンバス社運営のAir link(エアリンク)、エアコーチ社運営の空港バスAir Coach(エアコーチ)というリムジンバスがあります。
(※市営バスもあるようですが、こちらは1時間程掛かるようです。)
Air Linkは、日曜以外の日中は15分間隔、日曜・夜間は20分間隔で走っています。
Air Coachは、24時間運行で、日中は約20分間隔、夜中も1時間に2本程度走っています
2.ミラノ・リナーテ空港
ミラノは世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光地。
そんなミラノには、イタリア最大の国際空港「ミラノ・マルペンサ国際空港」をはじめ、主にヨーロッパ便が多い「ミラノ・リナーテ国際空港」、格安航空会社が多い「ベルガモ・オリオ・アル・セーリオ国際空港」の3つの空港があります。
日本からは「ミラノ・マルペンサ国際空港」を利用することが多いと思いますが、こちらは市内まで40-50分程掛かるため、ランキング外。
一方で、リナーテ空港はシャトルバスで所要時間は約25分となります。運行間隔は約30分です。
シャトルバスは、エア・バス・リナーテとエアポート・バス・エクスプレスの2社が運行しています。
3.ナポリ・カポディキーノ国際空港
「ナポリを見てから死ね」という有名なことわざがあるように美しい景観が人気の観光地ナポリの玄関口でもあるナポリ・カポディキーノ国際空港です。
ナポリ中心街からは15分程度と非常にアクセスもよく、ナポリ観光に欠かせない空港でもあります。
空港からガリバルディ広場(ナポリ中央駅)への移動には、アリブス(ALIBUS)が便利です。
約20~30分間隔で運航しており、所要時間はガリバルディ広場まで約20分だそうです。
ナポリを見て、素晴らしい思い出を持って生き続けたいですね!
楽天がアラモアナセンターにラウンジをオープン!
楽天がハワイに2つ目のラウンジをオープンするそうです!
場所はハワイ最大のショッピングセンターのアラモアナセンターです。
ラウンジ全体の面積は、既設のワイキキラウンジに比べて約1.2倍の広さに、キッズルームは約3倍に拡大するので、子供連れの家族にとっては便利ですね。
また、楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード保有者は、「Premium room」という専用部屋が利用できます。
2019年8月8日(現地時間)にサービス開始となる予定です。
【住所】 1450 Ala Moana Blvd., Honolulu, HI 96814
【提供サービス】 Wi-Fi、荷物の当日中一時預かり、飲み物の提供、マッサージチェア、授乳室・キッズスペース、ベビーカーレンタル、クレジットカード盗難・紛失時の相談等
【営業時間】 9:30~18:00(最終受付17:45)※休業日はアラモアナセンターに準じる。
ハワイに旅行したコーヒー好きのあなたへ、私へ
ホノルルのダウンタウンから始まり、世界中に店舗を持つ有名ブランドに成長した「HONOLULU COFFEE(ホノルルコーヒー)」。
その「HONOLULU COFFEE EXPERIENCE CENTER(ホノルルコーヒーエクスペリエンスセンター)」は、「世界でたったひとつだけの FARM TO CUP」をコンセプトとした一味違うカフェだそうです。
コーヒーの歴史や、種からコーヒーになるまでの過程が学べたり、ハワイ各地の土のサンプルや栽培に使われる器具が見れたり、まるで博物館のような店内のようです。
ここでは、カッピング(無料)とロースティングツアー(有料)が行われています。
カッピングは、毎週木曜日13時に一般公開(無料)。
また、カッピングラボと呼ばれるお部屋では、毎日11:00と15:00に、カッピング体験ができます。(要予約/2名以上)
予約制で受けられるロースティングツアーについては、1人$35。催行人数は2-18名。
無料館内ツアーは10時と13時に実施しています。
施設内には広いベーカリースペースもあり、クロワッサンやケーキなどが、毎日手作りで焼かれています。
特に自家製バターミルクパンケーキの「ハウピアパンケーキ」は、エクスペリエンスセンターのブレックファースト ( 7:00 – 15:00 ) でしか味わえないメニューだそうです。
店内席に加えて、ハワイの青空を望む広々とした開放的なテラス席があり、席数も多いので、気兼ねせずにのんびりと過ごせそうですね。
Honolulu Coffee Experience Center
住所:1800 Kalakaua Ave,
電話番号:808-202-2562
営業時間:6時-18時
定休日:お正月、感謝祭、クリスマス
ハワイの絶景が見れるトレッキング!
ハワイの魅力と言えば、美しい景色ですよね!
素晴らしく綺麗な景色を、ダイヤモンドヘッドやキラウエア火山から眺められるそうです!!
今回はそんなツアーを見てみたいと思います!
ダイヤモンドヘッドツアー
早朝出発するツアーが多く、ダイヤモンドヘッドの頂上から日の出を楽しめます。
ハワイでのんびり過ごすのも良いですが、少し早起きして、ワイキキビーチに反射する美しい日の出も見てみたい!!
また、日の出鑑賞のみのツアーは、朝の内にホテルに帰ることができ、朝食もゆっくりと楽しめるそうです。
キラウエア火山と星空観測
ハワイで唯一の世界遺産に指定されているキラウエア火山国立公園。2018年5月の噴火後に水蒸気爆発を起こし、ハレマウマウ火口が大きく広がったみたいです。そんな火口と溶岩荒野を見た後に、マウナケア山麓(標高約2000m地点)で、ハワイの美しい星空を鑑賞できるツアーも多くあるようです!
ハワイの美しい景色を鑑賞して、いつまでも心に留めておきたい!
ハワイでオトクなJALOALOカード!
私はJAL派ではないのですが、JALを利用して日本-ハワイ間を旅するなら、無料で申し込めるJALOALOカードが使えるそうです!
JALOALOカードとは
JALOALO カードとは、オアフ島・ハワイ島のさまざまな加盟店で特典を受けられるカードです。
JAL便往復の個人運賃、またはマイル利用による特典航空券を利用すれば申込みできます。
ビジネスクラス利用者には、JALOALO ALI'Iカードもあります。
ホテル、グルメ、ショップ、スパ、ツアー、レンタルwifi・携帯電話、空港宅配、レンタカー、トロリー、空港送迎などなど、様々な加盟店での割引、サービス・プレゼント等の特典があります。
特典の詳細はこちらにあります。
例えば、
空港-ホテル間の交通手段は、タクシー・シャトルバス・レンタカー等いろいろありますが、「ロバーツハワイ」「チャーリーズ・タクシー」を紹介します。
JALOALOカードを利用すると、
①スペシャルプライスで空港送迎
②日本語で予約OK
③事前決済なのでキャッシュレスで利用可能
することができます。
明瞭会計で日本で決済できるうえ、価格もお得になります。
ロバーツハワイ
空港-ワイキキの主要ホテル間は$16ですが、JALOALOカードで$13になります!
チャーリーズ・タクシー
JALOALOカードを利用すると、空港-ワイキキのホテル間が、チップ不要の特別定額料金$35になります!
JAL便でハワイに行くならば、JALOALOカードを使って、オトクに過ごしたいですね!
ハワイで美味しい料理を食べたい! ~ディナー編~
やっぱりハワイに行ったからには、美味しいハワイ料理もディナーで食べたい!
ということで、オアフ島にいよいよ登場したメリマンズをご紹介します。
ピーターメリマンといえば、”ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ」のパイオニアだそうです。
そしてついに、「メリマンズ・ホノルル」がワードビレッジにオープン!
地元の有機農家から仕入れている旬で新鮮な野菜やフルーツ、魚市場で仕入れた新鮮な魚や最高級肉など、新鮮な食材を巧みに使用した「ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ」が勢ぞろい。
ハワイの雑誌「ホノルル・マガジン」が主催するハレアイナ賞を何度も受賞しています。
(※ハレアイナ賞の受賞レストランは読者(=大多数が地元ハワイ住民)の投票で決まる、純粋にハワイのレストランだけを対象にした地元住民が選ぶグルメ賞です。)
やっぱり旅行では、美味しい地元料理は欠かせませんよね!!
【場所】MERRIMAN’S Ward Village
1050 Ala Moana Blvd., Honolulu, Hawaii 96814
【営業時間】11:00 – 23:00