Trip Dream

海外に居住したい30代の男性が、当てはないけど自分の住みたい・旅行したい場所探しをつぶやくブログです。

世界一周⑥ ~ワンワールド・エクスプローラー・世界一周運賃~

次はワンワールドの世界一周航空券です!

先ずは大陸制というユニークな方式の「ワンワールドエクスプローラー・世界一周運賃」から!

 

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概要
制度:大陸制

最大マイル数:-

最大フライト回数:16区間

※1大陸内の最大フライトは4区間(北米は6区間

最低旅行日数:なし

有効期限:1年

最高ストップオーバー回数:最大フライト回数の範囲内

最低ストップオーバー回数:2回(但し、出発大陸では2回まで)

同一都市のストップオーバー回数:制限なし(大陸内の規定による)

同一国のストップオーバー回数:制限なし(大陸内の規定による)

同一都市の乗換回数:制限なし(大陸内の規定による)

同一国の乗換回数:国際線の乗換は4回まで

ルート規定:各大陸内での逆戻りはハワイ~北米間を除き可能となっている。原則として一度出た大陸には戻れないが、北米➡南米➡北米、欧州・中東➡アジア➡オセアニア、欧州・中東➡アフリカ➡欧州・中東は条件付きで可能となっている。

※オープンジョーもフライトとしてカウントされる

 

値段

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※諸税および燃油サーチャージが別途必要

 

特徴
・全世界を6つの大陸(①アジア、②ヨーロッパ・中東、③アフリカ、④北米、⑤南米、⑥オセアニア)に分けて運賃が設定されている「大陸制」の世界一周航空券

(※北アフリカはアフリカではなく、ヨーロッパ・中東に分類される)

・出発国と帰着国が同じであれば、都市は違っていてもよい

・基本移動パターンは、アジア➡北米➡欧州・中東。これに南米を加えた4大陸が人気が高いパターンとなっている。

・飛行マイルに左右されないため、長距離フライトを積極的に利用することができる

 

おススメとなるケース

・マイル制では上限オーバーのルートを組めることが多く、長距離ルートに強い

・旅行期間の下限が設けられていないため、短期間で一周する人にも使いやすい

・LATAM航空が利用できるため南米に強い。また、イースター島ガラパゴス諸島に行ける唯一の世界一周航空券である。

・就航都市数も多いので、たくさんの都市に訪れたい場合に適している。

 

注意点

・日本から出発した場合、アジアは必ず大陸数にカウントされる。日本(アジア)➡北米➡南米➡欧州➡日本(アジア)は4大陸の扱いとなる

・就航便の有無によって移動できない大陸の組み合わせがある。例えば、アジア➡南米➡アフリカは実現不可となる

・大陸内のフライト回数は規定されている。一方で、大陸横断便は各大陸内のフライト回数にはカウントしない

・アフリカを拠点とする航空会社は加盟しておらず、アフリカの周遊が難しい

・日本発の場合、アジア(出発大陸)でのストップオーバーは2回までとなるため、アジアのルートは組みにくい

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利用可能な航空会社

<アジア>

JAL(日本)

キャセイパシフィック航空(香港)

マレーシア航空(マレーシア)

スリランカ航空(スリランカ

オセアニア

カンタス航空(オーストラリア)

<北米>

アメリカン航空(米国)

<南米>

LATAM航空(チリ)

LATAMブラジル航空(ブラジル)

<欧州>

ブリティッシュエアウェイズ航空(イギリス)

フィンランド航空(フィンランド

イベリア航空(スペイン)

S7航空(ロシア)

 <中東>

ロイヤル・ヨルダン航空(ヨルダン)

カタール航空カタール